健康サポートセミナー『認知症の特性とその予防方法』今宿校区社会福祉協力員会議

■健康サポートセミナー『認知症の特性とその予防方法』今宿校区社会福祉協力員会議

　福祉協力員会議は年間４回開催し、見回り・見守りの活動状況報告と意見交換を行うとともに、色々な方面から講師に来てもらって講演会を開催しています。

　平成29年度第４回会議を３月４日に開催し、講演会は白十字病院に新設された24時間対応ヘルパーステーションから５人の先生においでいただいて健康サポートセミナーを開催し、福祉協力員の他、社協役員・自治協役員・民生委員も多数参加して頂き、50名強が聴講しました。

　内容は認知症予防運動「コグニサイズ」というもので、認知機能の維持・向上に役立つ運動で、体を使うことと頭を使うことの２つを同時に実施することにより心身の機能を効果的に向上させる効果があるそうです。

　指導いただいた内容を２つだけ紹介します。

(1)イスに座って足踏みしながら腕を大きく振って、30まで声を出してかぞえていき、３の倍数のときだけ手をたたく（３６９ 12…)というもので、これはほとんどの人がうまくいったが、３と５の倍数のときたたく（３５６９ 10 12…)ことになると間違いがチラホラ発生して悲鳴と笑い声が出た。

(2)２人がイスに座って向かい合いじゃんけんをして相手が出したグー、チョキ、パーを素早く言い、早くいった方の勝。

　また、グーは０、チョキは２、パーは５として二人が出した合計の数を素早く言う。

　他にもいろいろな「体を使いながら頭を使う」軽運動を指導して頂き、笑い声や歓声に包まれた１時間半余りがアッという間に終了しました。

　小学生の孫が来たとき一緒にやってみようと思う筆者でした。

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★平成30年（2018年）４月１日　今宿タイムズ第427号