■宿場町ウォーキング
もう3月、春の足音はそこまで来ています。
今回は宿場町今宿をご紹介いたします。ご興味のある方はタイムズ片手に散策してみ
てください。
(1)飢人地蔵堂(東松原地蔵堂)
享保17年(1732年)、西日本一帯が大飢饉に見舞われる。
門際から東側で行き倒れた人達を供養するためにこの地蔵堂が建てられた。
(2)二宮神社
元々は谷村の埴安神社が起源。
谷村からの分村に伴い、分霊してこの地に創建される。
※境内に亀井少栞の立札。
※7月29日に夏越祭り(輪越し)、1月3日には玉せせりが行われる。
※最近はアイドルグループ「嵐」のファンの間で有名。
(3)乳母地蔵
ここは昔、油屋と呼ばれた豪商の屋敷があった場所。
このお地蔵様は油屋に奉公していた乳母が不幸な死を遂げ、それを弔うために建てられたと云われている。
(4)櫻井往還道標(さくらいおうかんみちしるべ)
この場所は櫻井神社と唐津街道の分岐点。旅人が迷わないように、この辻に「大明神鳥居 右櫻井道」と刻まれた石柱が置かれた。
(5)門際馬つなぎ石
江戸時代宿場町だった今宿で、人や物の運搬に利用されていた馬をつなぐための石柱。
※通常は木材で作られることが多いが、今山の玄武岩を利用したため現在まで残ってい
る。
(6)徳正寺
創建は古く、聖武天皇の頃、清賀上人が建立したとされる七箇寺のひとつ法花寺(後に
徳正寺と改名)とされる。
※境内には飢人地蔵が置かれている。
また、平和の鐘と名付けられた梵鐘がある。
(7)上町天満宮
創建時より180年続く「鬼すべ」(福岡市の無形文化財指定)が1月7日に行われる。
また天満宮横の観音堂は享保の飢饉後に供養のため建てられたもの。
※境内には保存樹木が2本。また六角形の庚申塔がある。
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★平成30年(2018年)3月1日 第426号 今宿タイムズ
・安心・安全な玄洋校区 第3回防災委員研修会
・やさしさの宅配便 玄洋校区社協配食会
・不安のない安心な地区に
・今宿校区 認知症サポーター講座
・長垂海浜公園で凧揚げ体験
・「留学生も参加」横町節分祭
・健康ウォーキング大会
・うわごと
・宿場町ウォーキング
・市住町内会防災訓練は DIGとクロスロードで
・「筑前今宿歴史かるた」から今宿の歴史を学ぶ 43
・この家はイギリス?オランダ?それともドイツ製?
・寒波襲来で雪舞う立春に春が来た玄洋インディアカ
・今年も春の夜の幻想
・今宿校区「コミュニティ講座」発酵食品を見直そう
・今宿商協新入会員紹介 CAFE ココ
・へら状のクチバシの鳥はクロツラヘラサギですか?
・玄洋校区子どもリーダーが熱気球体験
・コーヒーブレイク
・今月の男女共同参画 \ (^o^) / 60話
・今宿五行歌会(暦)
・ご芳志の御礼