■「ローゼル」のハイビスカスティーはいかが？
近所の畑にオクラの花に似たピンクの花が咲き、その後には真っ赤な実を付けた植物があります。
この植物は、萼をジャムにするとおいしい「ローゼル」だよと近所の植物博士が教えてくれました。
ローゼルは、アオイ科フヨウ属の多年草で、インドからマレーシアが原産の植物です。
寒さに弱く日本では1年草として扱われるとのことです。
中心部が真っ赤でピンクやクリーム色の花を咲かせます。
大きな萼の中に実がなりますが、萼をハーブティーやジャム等に利用されるとのことです。
ハイビスカスティーの原料は、このローゼルとのことです。
開花期は10～12月とのことで、実が熟したら萼毎摘み取りハイビスカスティー等を作るとのことです。
ローゼルの真っ赤な萼は、ビタミンCやクエン酸など身体によい成分を含んで、普段の生活に利用すると、美しい肌へと導いてくれると共にむくみの改善や疲労回復などの効果も期待できると書かれています。
花言葉は次々と新しい花をさかせることより「新しい恋」などと言われていますが、ジャムやティーで美しい肌に導いてくれることと考えてもよさそうですね。
また、実の付いた枝を花瓶に挿して鑑賞しても恋が生まれるかもしれませんね。
私も、頂いたローゼルを玄関の花瓶に生けて新しい恋が芽生えることを待っています。
これは妻には内緒ですが。
（C・R）
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