■うわごと
詩吟を習い始めて、連合艦隊司令長官山本五十六のあの明言を思い出した。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」。
詩吟とは漢詩を抑揚をつけ謳いあげる(吟じる)ものだが、先ず先生が手本を示し、その詩の意味、背景、読み方を言って聞かせる。それから「ハイ皆さん、やってみて」。それを暫く繰り返すと「はいとっても良く出来ました。お上手ですよ」と褒められるとすっかりその気になって「俺って才能のあるっちゃね!」と思った途端、ぎゃふんといわされる。
時々発表会、コンクール等でひとりでステージに立つことに。やはり緊張する。先日は感じで28文字、かなで67文字の詩のたった一文字を間違えた。これで失格。練習ではこんな間違いはなかったがやはり本番となると。ゴルフでもそうだが練習場どおりの球が打てれば苦労はないがなかなか。
それで関心したのが箱根駅伝の青山学院大学、オリンピックでもメダルは取れなくても自己ベストの結果を出せる人は凄いと思う。
で、この”ほめる”ということは人をその気にさせる魔法の杖。職場では「この企画書はだいぶん検討したね良く出来ている、特にここが。しかしこの部分をもう少し工夫するともっと良いかも」。ってな具合に。
年寄りだって褒められるとやはり嬉しい。自分で作った野菜を差し上げて「美味しかったよ」といわれりゃ、また持っていこうかという気に。
褒めて伸ばそう。周りの悪口ばかり言う、人の欠点から入るなんていう人はいませんよね。
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■今宿タイムズ平成28年(2016年)2月1日 第401号
・第37回 今宿地区新春のつどい
・お正月を写そ!2016
・玄洋校区 自主防災訓練
・西部6校区 夜間パトロール実施
・集まらんね!しゃべらんね!今宿で!!
・うわごと
・今宿校区「人権を考える」講演会 子どもたちからのSOS ~思春期の子どもたちが教えてくれたこと~
・ご挨拶 今宿公民館長 古川 勝敏
・福岡市西消防団今宿分団 歳末警戒
・今宿校区 夜間パトロール
・「筑前今宿歴史かるた」から今宿の歴史を学ぶ 20
・歳末ふれあい餅つき会 今宿校区社会福祉協議会
・今宿校区 今宿姪浜線乗合ばす「なぎさ号」新車両披露
・餅を丸めてちぎる匠技にびっくりぽん!
・高齢者のみなさんのいきいきセンターふくおか(福岡市地域包括センター)
・玄洋校区社会福祉協議会 福祉餅つき
・二宮神社で嵐チケット当選を!!
・今月の男女共同参画 39話
・伝統の上町天満鬼すべ・うそ替え開催
・コーヒーブレイク
・玄洋句会 正月
・ご芳志の御礼