■真夏の夜の彩り「まつり今宿」納涼花火大会
玄洋、今宿の真夏の祭典、第33回今宿納涼花火大会が、8月6日、開催されました。
昨年まで、玄洋、今宿両校区の持ち回りでの開催でしたが、今年より今宿地区発展期成会のもと、両校区が協力する形に組織変更した最初の大会となりました。
午後5時30分、今宿商工会石田理事長の開会宣言により「まつり今宿」が始まりました。舞台では、商工会の抽選会、両公民館のサークルの皆様による、日舞、フラダンス、子ども達のダンス、また、獅子舞、今宿纏太鼓などの伝統行事が披露されました。
午後8時、最初の花火が打ち上げられると会場がどよめき、歓声が上がり、待ちに待ったメインイベント、花火のスタートです。
今回も花火の総数は1137発で、そのうち17発が尺玉（開花時の直径が320メートル）、水中花火が100発という豪華さでした。尺玉の打ち上げは福岡市の花火大会ではこの会場だけに許可されたものです。尺玉のその華麗さに会場からはため息と共にやんやの喝采がおきていました。
花火の歴史を調べると紀元前3世紀に中国で爆竹が使用されたとの説があります。最初期の花火はやはり中国で火薬が使用された時期に作られたと考えられますが、ロケット花火のような武器との区別がはっきりしないものであったようです。
全国で行われる花火大会の最大は「諏訪湖祭湖上花火大会」で打ち上げ総数は約4万発。仕掛け花火は全長2キロ。
また、最大の花火の大きさは「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火（方貝まつり）」の4尺玉で開花時の直径は800メートルだそうです。以上、花火豆知識でした。
今年も昨年の8500人を上回る来場者がありました。ただ、毎回この花火大会を開催するための資金繰りには苦慮しています。例年、会場では募金を行い、多くの皆様にご協力を頂いています。
また、今回からは小戸ヨットハーバーマリノアのご協力を頂き、会場から見ている船舶の方にも寄付をお願いしました。
今回の花火大会では多くの地域の方々のお力を頂いています。舞台・電気設備準備には早朝より久保工務店、秋山電機の方々にご協力を頂き、翌日の会場清掃には玄洋高校陸上部、舞鶴高校書道部、（株）サニクリーン九州の皆様のお手伝いを頂き、30分の短時間で清掃を終えることができました。もちろん、実行委員会の皆様のご苦労は大変なものです。
今回も事故も無く無事に終了したことを関係者の皆様に感謝申し上げます。
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■平成27年(2015年)9月1日 今宿タイムズ 第396号
・真夏の夜の彩り「まつり今宿」納涼花火大会
・第65回「社会を明るくする運動」西保護区保護司会第三分区大会
・今宿で「区長と語ろう会」活発な意見交換で盛り上がる
・第8回 今宿田んぼアートフェスタ2015
・今宿校区 スポーツフェスタのお知らせ
・うわごと
・西区子ども会 親善球技大会でトリプルプレー
・今宿校区 夜間パトロール
・暴走族根絶・非行防止推進協議会西区六校区・夏季夜間パトロール
・玄洋校区 各町内で夏祭り
・「筑前今宿歴史かるた」から今宿の歴史を学ぶ15
・「福岡市小中学生囲碁大会」
・今宿校区乗合バス「なぎさ号」ちょっといい話
・玄洋校区子ども会 海の日 海岸清掃
・横浜西子ども会育成会「サマーキャンプ2015 in 横西」
・第11回 玄洋小学校 玄洋ふれあいまつり
・第1回 西消防団 訓練競技会
・今宿子どもリーダー 学校に泊まろう
・今宿・玄洋子ども太鼓 メンバー募集
・コーヒーブレイク
・今月の男女共同参画 34話
・今宿五行歌会（自由）
・ご芳志の御礼