犬の子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)

犬の子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)

ゴールデンウイークはたまった仕事を一気に片付ける予定だったのですが、5月4日ゴールデンウイークの中日に、家で飼っているミー(チワワ4歳・メス)が、茶色の液体を漏らしていたので、下痢でもしているのかな?と思っていたのですが、次の日になっても同じように茶色の液体を漏らしていたので、これは何かヤバいことになっていると、病院に行くことに。

ただ、ゴールデンウイーク中ですので、どこも病院が休みで、ネットでいろいろ調べてみても、動物病院の休日当番医情報が見つからなかったのでアタフタしていたら、かかりつけ医の診察手帳の最後に休日当番医の電話番号を発見!

フリーダイヤル:0120-127974
または、092-272-1028
(診察時間は午前10時~午後5時)
夜間は福岡夜間救急動物病院(福岡市博多区月隈)
092-504-8999で、夜9時~翌朝5時まで年中無休で対応

昼でしたので、フリーダイヤルにかけると、当日の対応病院をテープにて案内してくれるので、パーク動物病院(福岡市地行)をメモして車で突撃しました。(福岡市獣医師会では、休日当番医制は獣医師会会員の病院が順番に対応していますので、時期によって対応する病院が異なります)

診察の結果は子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)という病気で、子宮の中に膿が溜まる病気で、そのまま放置しておくと、子宮が破れ膿が体内に洩れると腹膜炎を起こし即死という危険な病気でした。

ですので、即入院で、子宮を全摘出する手術が必要だったのですが、体力が低下していたので手術を受ける前に入院&点滴で体調を整え、次の日に手術という流れになりました。

その日はそのまま犬を預け自宅に戻りました。後から考えてみると膿が洩れる前にも、1か月ぐらい後ろ右足に力が入らず数センチの段差を超えることができなかったり、散歩にも行かなかったりと気になっていたことはありました。しかし、食事はいつも通り食べていたので、季節の変わり目で体調が崩れているのだろうぐらいに軽く考えていました。

翌日の手術終了の電話があるまで、心配で眠れなかったのですが、無事手術は成功し、面会に行くと麻酔も切れたのか顔を見るとゲージの中で、早く出してくれと暴れていましたw

その日もそのまま入院し、翌日に無事退院することができました。今まで体調が悪かったことが嘘のように、家の中を走り回り、もう1匹買っているチー(チワワ・9歳・メス)を、上から押さえつけて喧嘩していましたw

先生方の対応は的確・親切で、じっくり時間をかけて病状をレントゲン写真でも詳しく説明して頂き、安心してお任せすることができました。ちなみに手術後には摘出した子宮も見せてくれ中の膿も見せてくれましたw。料金は手術・入院すべて合わせて11万円少しで、カード払いにも対応しています。

とのことで、ゴールデンウイークの予定はすべて崩れてしまいましたが、ゴールデンウイーク明けまで待っていたら、死んでいたことを考えるとタイミングが良かったのかもしれません。

一緒に来ていたポメラニアンは、散歩の途中で座り込んで動かなくなったので、急いで病院に抱きかかえられてきたのですが、単に肉球の間に小さな石が挟まっていただけで、飼い主さんは呆れていたのですがw、それぐらいの意識で見ていた方がいいかもしれません。

少しでも調子が悪かったら是非お近くの動物病院にご相談を~♪

犬の子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)
手術後のお腹・抜糸前

*パーク動物病院のご案内

パーク動物病院のご案内
福岡ドーム・韓国大使館前の地行3丁目の交差点を右に曲がります
左には韓国大使館・福岡タワー・福岡ドームが見えます
交差点を右に曲がり、すぐ左に入ります
交差点を右に曲がると、すぐ左に入ります

 

すぐに病院が見えます(車は2台までしか駐車できませんのでご注意を)

パーク動物病院のホームページはこちらからドウゾ!