■うわごと
今年は一足飛びに秋になったよう。日照不足といもち病に泣かされた今年の稲作、結果(収穫の質・量)はどうだったんだろうか。
米作にしろ野菜作りにしろ農業は1日1日の天候にすごく左右される宿命を負っている。台風シーズンのいまは果樹農家やビニールハウス所有者はその働きが大変気になる。毎年この繰り返し。
天候に恵まれ豊作の場合みんなもそうだから極端に値崩れし、肥料代等元が取れない場合も。今宿地域は田畑が激減してしまったが、お隣の糸島はまだまだ盛ん。一家で20ヘクタールの米、30ヘクタールの麦を生産している人も多数。
しかしその糸島でも農業従事者の平均年齢は65歳、後継者不足は深刻。で、先日ニュースで見たが、農業に女性の参入を促そうと県の補助を得てある農家がパートで子育て世代の女性を雇った。インタビューを受けたその女性は「農作業は楽しいですよ」と話していたが、時給がなんと1200円。
たまがった。というのは米作農家の場合時給に換算すると彼らは190円にしかならない。果樹、園芸、花卉を含めて、消費者価格の内生産農家の取り分は35%満たない。それでも農家は頑張っている。お店で野菜やコメを手にされた時、どうかこのことに思いをやって欲しい。適切な値段で買い支えて欲しい。自然環境を保持し、私共に癒しや安らぎをもらたしているのも農業農村なんですよ。
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■今宿タイムズ 第385号 平成26年10月1日
・福岡マラソン 2014
・校区里親普及事業で西区がモデル区に
・玄洋校区・各町内で敬老祝賀会開催
・「区長と語ろう会」開催
・第3回 玄洋公民館 老人いこいの家建設準備委員会
・平成26年度 玄洋小学校交通安全標語決定
・今宿校区スポーツフェスタ
・玄洋校区体育祭
・玄洋小学校PTA成人教育講演会
・玄洋・今宿校区文化祭
・うわごと
・今年も大活躍 玄洋中部活動結果
・ご挨拶 今宿公民館 主事 中島 令子
・「筑前今宿歴史かるた」から今宿の歴史を学ぶ5
・玄洋中 親子親善球技大会
・今宿花火大会 フォトコンテスト 審査発表
・第10回 玄洋ふれあいまつり
・西区青少年健全育成奨励賞受賞 玄洋校区・原 拓也 氏
・今宿子どもリーダー 一泊研修
・今宿小子どもまつり
・がん征圧全国大会 福岡市で開催
・「座禅体験会」今宿校区社会福祉協議会
・コーヒーブレイク
・今月の男女共同参画 26話
・西部図書館 おはなしかい
・玄洋句会 水引草 当季雑詠
・ご芳志の御礼