■思いやりでたくあん甘酒コンポスト
３月11 日に行われた西区環境フェスタの会場で「生ごみコンポスト」の説明を受けました。
このコンポストは街路樹等をチップ化した基材を微生物の棲家にして家庭ごみを堆肥化するものです。名称も「段ボールコンポスト」から今回「ふくよかコンポスト」として変更されていました。
今回の説明では、「生ごみ堆肥作り」は、「思いやりの心を持った微生物と人間の共同作業」で、最近は人間目線から微生物目線に変化したとのこと。
例えば微生物の分解活動で発生した水分による水分過多を防ぐために従来は行っていた虫よけカバーをしない、また微生物の生育環境を維持するため、生ごみ投入後、毎日行っていたかき混ぜを３～４日おきにし、基材も混ぜないなど微生物の活動を中心に考えた生ごみ堆肥作りを行い、従来の課題が解決されているとのことでした。
漬物を作る時には酸素を入れるためにかき混ぜる。甘酒を作る時には、米と米麹菌を混ぜて50～60℃で発酵させる。
生ごみコンポストは微生物が活動できる温度や湿度等にする。このような微生物目線の思いやりでおいしいたくあん、甘酒そして堆肥ができるのではないでしょうか。
今日は甘酒を作ろうかな。
（Ｃ・Ｒ）
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★平成30年（2018年）４月１日 今宿タイムズ第427号
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・平成30年4月 玄洋校区 30歳の誕生日
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・思いやりでたくあん甘酒コンポスト
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