「ももクロ」とキャンドルで楽しい一日

■「ももクロ」とキャンドルで楽しい一日

　5月連休の公園では、子ども達が白いクローバーの花で首飾りを作り遊んでいます。クローバーといえば白い花が当たり前と思っていました。

　しかし、福岡舞鶴高校駐輪場西側では、真っ赤なロウソクが燃えているようなクローバーと、ももいろクローバーの花が咲いているではありませんか。

　クローバーは、江戸時代にオランダから船で運んでくる積荷が壊れないように干し草にして詰めて長崎出島に運ばれたとのことです。

　このクッション材の干し草の種を蒔いたところ、白い花が咲いたために日本名は「シロツメクサ（白詰草）」と言われています。

　シロツメクサは、花の下は長い柄がついており、首飾りを編むことができます。

　今回見つけた「ももクロ」こと「ももいろクローバー」は「アカツメクサ」「ムラサキツメクサ」のことのようで、花のすぐ下に葉っぱが付いていて、首飾りを作るには適していないとのことです。

　また、真っ赤に燃えているような花は、「ストロベリーキャンドル」で別名「ペニバナツメクサ」と言われている花と思います。

　今回見つけた「ももいろクローバー」を調べていくといろんな名前で呼ばれていて、どの名前で呼ぶのかも躊躇してしまいました。

　しかし、専門家ではない私には、自然の中に各々の個性を持って目を楽しませ、今日一日を楽しくさせてくれた花々に感謝感謝です。

（C・R）

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