■うわごと
太平洋戦争末期、鹿児島知覧より多くの特攻隊員が飛び立った。その時、隊員が家族に残した手紙を「世界記憶遺産」に登録すべく申請が行われた、と新聞で読んだ。
「世界記憶遺産」は、忘れてはならない文書などの保存を目的としたもので、オランダの「アンネの日記」などが登録されている。
19歳のある少佐は「母様、藤夫は笑って征きます」と母親宛に書き残している。
この記事を見て、2001年9月11日のアメリカで起こった「同時テロ」の追悼式でニューヨーク市長であったマイケル・ブルーバーグ氏の言葉を思い出す。
「親を亡くした子どもは孤児と呼ばれる。伴侶を亡くした夫は寡夫と呼ばれ、夫を亡くした妻は寡婦と呼ばれる。しかし、子どもを亡くした親にはその呼び名が無い。それは、その痛みを言葉で表すことができない程に、苦しい事であるからである」と述べている。
子どもが親より先に逝くことは許されないことである。
新聞紙上では、子どもの自殺、飲酒運転による、子ども達の事故死との記事が多く、読むたびに悲しい気持ちとなる。
こういう事例を根絶する手伝いも地域に於いて出来るのではなかろうか。子ども達に気を配り、子ども達の辛い、苦しい事を自分の事のように一緒に苦しみ、考えていける地域でありたい。
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■平成26年(2014年)3月1日 第378号
・土砂災害警戒区域等の指定に関する説明会
・今宿校区で初の防災避難所訓練 8町内会から274人が参加
・雲仙復興事業に学ぶ福岡市西部6校区会長研修会
・西都1、2丁目の自治会設立に向けた意見交換会
・思いやりの心が510件 玄洋校区人権カレンダーできる
・第2回 今宿姪浜線乗合いバス連絡協議会
・うわごと
・横浜「どんど焼き」(ほうげんぎょう)
・横浜祇園神社で「節分」祭り
・[投稿]東北、被災地から
・今宿校区 ふれあい餅つき大会
・玄洋校区 三世帯餅つき大会
・わが町にこんな人 福岡舞鶴高校・誠和中学の教諭 國友秀三さん(50歳・駅前)
・玄洋校区 準優勝 西区インディアカ大会混合決勝戦
・今宿子ども囲碁ニュース
・今月の男女共同参画
・プロバスケットボールの応援
・すずめがすずなり
・[投稿]今宿の「良いところ」再・発・見?
・コーヒーブレイク
・今宿五行歌会(家・ホーム)
・ご芳志の御礼